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や・ゆ/ るせない

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ワッキーという芸人が家のとなりの建設中のマンションの一部屋を買ったらしい、

と母親が言っていた。


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今日は勉強した。

センター模試の受けてない世界史をやってみて、解説熟読してノート作ったりしてた。


清水義範の「読み違え源氏物語」を読んだ。

久々彼の本を読んだけど、「大衆小説」っていう枠にかっちりはまってて、かっこつけた小細工がない。

そういう読み物が僕は大好きだ。


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きのうの夕方のニュースで、日テレだったかな、環境大臣がもってきたリサイクルハンガーが、成分調査したらリサイクル品じゃなかったっていう特集をやってて、いたずらの証拠を隠滅しようとしている小学生みたいな大人や役人がテレビで醜い顔をさらしていて、おもしろかった。


財務官僚になれなくて、三流の環境省に入って、モチベーション下がって、仕事とか金もらえてればどうでもよくなっちゃいました的な雰囲気がすごかった。


彼らはプライドだかなんだか知らないが、そういう吹けば消し飛ぶよう軟弱な根性が邪魔して、謝るということができなくなっているみたいだ。そういう病気だ。あいつもあいつもあいつもみんなそいういう病気になるんだろうな。


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ちなみに僕のプライドは山よりも高く、海の水より柔らかい。そしてほどよい温かさ。

全てを包み込んで、みんなが中でまったり気持ちよくなってるところで、

溶解液を出してそのままみんなを咀嚼吸収してしまう。

そうやって肥えてゆく。


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今日Nという友人に、

「君は、あれだね、例えるなら、どろどろのチョコレートに枯れ枝を挿して、毎日水をやっては育たないのを見て楽しんでいるような人間だね」と言われた。


すごくうれしかった。


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僕が村上春樹を厭う理由は、

みんなが厭わないからだということに最近気づいたので、

がんばって読んでみることにして「神の子はみな踊る」を借りてみた。


品定めのときに読んでいた「やがて哀しき外国語」の中に、ウィントン・マルサリスと60年代のジャズミュージシャン達、キース・ジャレットが例に挙げられていた、の姿勢の違いからくる音楽性、まさにジャズの違い、について書いてあった。


なかなかなるほど、と思うところがあった。

そしてそれは、ジャズだけに言えることではなかった。

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